風によるブレ対策

結局のところ、1年半近くも放置プレーをしておりましてすいません(汗)。
久々に少し時間ができたのでブログを更新してみます。

撮影をしていると、ズームで大きくしている都合でどうしても風が吹くとカメラが微妙に動いてしまい、結果的に上下左右にブレが出てしまうこともあります。
近所で何度も足を運ぶことのできる環境にあるのであれば問題ないのですが、遠征先でなかなか足が運べない場合や被写体がレア編成でそう簡単に撮影ができない場合はブレが出ていても使わざるを得ない状況になります。

そんな時に、切り継ぎの際に一定の間隔をズラすだけではなく微調整を加え、あたかもズレがないように補正しながら切り継ぎを行なっています。

wind.jpg

ブレがある動画を使用し、何も考えずにただ単純に上下移動の補正をしなかった場合(写真左)、窓枠や車番などが全体的に波打ってしまいます。これはカメラが風の影響で上下に揺れてしまっているために起こります。作例では、カメラのズームは300mm以上の高倍率のため、微々たる揺れでも大きく影響してきてしまいます。

そこで、カメラの揺れに合わせて微妙な単位で上下(時には左右も含めて)の補正をすることで(写真右)、直線になるように合成加工することでカメラの揺れを極力排除して綺麗な画像を作り上げることができます。この作業は本当に根気のいるもので、完全自動化できないネックの部分でもあります。

こういった地道な作業ができて初めて、ボツになりかけたサイドビューが生かされているものも少なくありません。
もっとも、風のある日に撮影しなければいいという話もありますが、そういう訳にもいきません。瞬間しか必要ない写真にはない苦労だとも考えています...。